【2022年、老後移住おススメの国ランキング】

『International Living Magazine』を発行しているInternational Livingサイトから2022年、老後移住おススメランキングが発表された。一位に輝いたのは「パナマ」だ。2020年の2位からのランキングアップだ。アジアトップは微笑みの国「タイ」で11位。我が国「日本」はランキング外の26位以下。G7トップは「フランス」の7位だった。

2020年と2022年のランキング10内変動は

ランキング2022年2020年
パナマポルトガル
コスタリカパナマ
メキシココスタリカ
ポルトガルメキシコ
エクアドルコロンビア
コロンビアエクアドル
フランスマレーシア
マルタスペイン
スペインフランス
10ウルグアイベトナム

上記表を見ると、1位から4位は順位の変動はあるが2020-2022年依然人気のある国である。10位まで見ると新しくランクインした「マルタ」と「ウルグアイ」、トップ10から外れた国が「マレーシア」「ベトナム」だ。驚くことに中南米から半数以上(2020年5カ国、2022年6カ国)がトップ10にランクインしている。

ランキング付けのインデックスは住宅、居住地、娯楽、気候、発展、医療、生活費などを点数化した結果である。

アジアトップのタイの魅力とは

タイは、熱帯モンスーン気候で過ごしやすく、バンコクやプーケットでは年間平均気温28℃前後だ。医療事情は都市部私立病院だと日本とほとんど変わらない医療水準で設備も揃っているが値段が統一されておらず(日本が例外)高額になる場合が多い。海外保険や「海外療養制度」を利用し日本で申請すれば一部払い戻してくれる。タイ語が話せれば一般的なタイ人が受信する公立病院や地方病院で受診することも可能で医療水準も下がるかもしれないが、リーズナブルな医療費で受診できる。

50歳以上からのリタイアメントビザの取得やすさ等で、今年2022老後移住ランキングアジア圏トップの国としてランクインした。ビザの条件は50歳以上で、貯金に約280万円、もしくは月に約22万の年金収入、その他特定疾患や犯罪歴がなければ取得可能だ。

タイにはバンコク、チェンマイ、プーケット、パタヤ、クラビ等人気都市が多くあり、タイだけで退職後の生活を送るのに必要な「衣食住」の衣食に関しては非常に安く魅力的だ。ただ住まいとなるとピンキリであり日本人が多く住んでいるバンコク・スクンビットエリアなどは20,000~40,000バーツ(約66,000~132,000円)が相場で23区内の1Rから1LDKと変わらない。タイ語が話せ且つファシリティやセキュリティにこだわらなければ10,000バーツ以下でも探すことが可能だ。

ただ、残念なことにタナコン・タイ首相府報道官が12日、 4月から入国する外国人旅行者から1人300バーツの入国料を徴収する方針を明らかにした。

入国料徴収方法は飛行機は航空運賃に上乗せし、陸路入国の場合はその都度QRコードやバーコードを使って決済(徴収)するようだ。イメージとしてはauPAYのコード支払いである。徴収した入国料は旅行者の死亡傷害保険(死亡最高100万バーツ、日本円約343万円)や、観光地開発にあてる予定。この決定により来年以降のランキングスコアに影響を少なからず影響がありそうだ。

執筆者個人の考えとして、日本人の場合、駐在経験や留学経験のある海外長期滞在経験者であり、日本と諸外国とは大きく異なるという実体験や認識のある方などが対象と見受けた。海外生活の経験がほとんどない高齢者がいきなり日本から海外に移住となるとかなりハードルが高いように思える。このランキングは英語圏の方や発展途上国の富裕層をターゲットにした情報であって、日本人向けではないように思うので参考程度になれば幸いである。

参考資料

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